FRP防水工事をするメリットは、やはりトータル的なコストダウンでしょう。
他の防水工法で、8年や10年毎に大がかりな防水工事を行わなくても良いので、25年や30年で防水工事を2回も3回も施工するよりも、FRP防水工事ならトップコートの塗り替えだけで済みますので、コストダウンにつながります。
ウレタン防水やシート防水をトップコートの塗り替えだけで、長期間防水機能を維持するのは難しい事です。またFRP防水工事は工事中の臭いも少ないですし、他の防水工法と比較しても工期が短く、しかも補修が容易です。マンションやビルなどの広面積の施工でも重量が軽いですし、シームレス防水層ですから、シートのような継ぎ目が一切ありません。
ウレタン防水やシート防水のように施工後の水漏れ事故も心配ありません。
FRP防水工事を、木造住宅や鉄骨住宅の床下などの柱などにも施工できます。
最近ではビルやマンション、一般住宅でも新築時から弾性FRPを柱などにも施工しております。鉄骨住宅ですと錆びや腐食などから守ってくれます。また木造住宅などは床下の柱の腐食やシロアリやカビから守ってくれます。(FRP防水工事・FRP防食工事)
FRP防水工事施工後、万が一クラックなどが発生すると、亀裂の出来た部分だけ部分的に切り欠きを行い、もう一度最初の工程から部分的に施工できますので、修理や補修は可能です。
FRP防水工事を施工すると、施工場所の平米数や雨漏りや水漏れの有無もありますが、屋上などの広面積の場合は脱気筒を設置した方がよいです。
雨漏りや水漏れなどが発生していた建物の場合は必ず設置しなくてはいけません。雨漏りや水漏れが発生した建物で脱気筒を設置せずにFRP防水工事を施工すると、今まで建物の中に浸透していた水分や蒸気の逃げ場がなくなりますから、建物の内部がいつまでたってもカビ臭い状態だったり、鉄部や木部が乾燥せず錆びたり腐ったりします。
また真夏になると今まで溜まってた水分が太陽により熱せられて蒸気となり上に逃げようとします。その時の蒸気の力は凄い力ですので、屋上の防水膜を浮かしてしまいます。
FRP防水工事を駐車場などにも施工する事は可能です。当社ではFPパーキング工法という、屋上駐車場などに必要な防水性能・耐久性・耐摩擦性を備えた#450ガラスマットを2プライで使用する工法があります。
一般の2プライは#380ガラスマットを使用しますが、FPパーキング工法は#450ガラスマットを使用します。それにより膜厚が一般の2プライで3mmなのに対しFPパーキング工法は4.5mmの膜厚になります。4.5mmの膜厚ですと自動車やフォークリフトが走りまわっても問題ありません。
FRP防水工事のノンスリップ工法とは、防滑材を使用して、滑ったり、転んだりしないようにFRP防水を施工する工法です。
FRP防水の耐候性は、アスファルト防水・アクリル防水・シート防水・ウレタン防水などと比較すると抜群に優秀です。FRP防水は紫外線や雨または雪などにも耐えることのできる優れた防水工法です。
弾性FRPと硬質FRPの違いは、読んで字のごとく、弾力性・柔軟性のある軟質のFRPと、一般の形成品や加工品に使用される硬いFRPが硬質FRPです。
硬質FRPを屋上防水として施工すると下地の動きにFRPが追従しませんので、割れや亀裂が発生します。また上から物を落としたりしても弾性FRPのように耐衝撃性がありませんのでFRPが割れます。
FRP防水の脱泡作業とは、ガラス繊維に2液型弾性ポリエステル樹脂をしみこませていき、その内部の気泡などを脱泡ローラーで抜いていく作業です。
FRP防水工事では、樹脂と硬化剤の配合も大事ですが、脱泡作業もFRP防水の防水機能を長持ちさせる為には大事な作業です。
FRP防水工事に不慣れな防水会社は、気温に応じた樹脂と硬化剤の配合や、脱泡作業をいい加減にしてしまいます。FRP防水工事の施工後は施主様が見ても、手抜きかそうでないかはすぐには判別できません。しかし地震でもないのに、FRP防水層に亀裂が入ったり、割れたりしてしまう事があります。
現に当社では10年前に他社でFRP防水施工したお客様から、お問い合わせがあり、現状を見るとFRPがビスケットのようにボロボロになり、あちこちに亀裂や割れが生じていました。結局、以前他社で施工した防水層をすべてめくり、新たにFRP防水を施工したという事例もあります。
FRP防水工事で大切な事は、下地処理や下地調整にもあります。現状、雨漏りや水漏れなどが発生している場合、状況にもよりますが、ピッチ層近くまで穴を開けて、内部に溜まった水分などを逃がしてやります。
当社では含水率測定器で計測(含水率9%以下)をし、あまりにも水分が多い場合にピッチ層近くまで穴を数ヶ所開け、水分を逃がします。また表面などが湿っている場合は、バーナーで表面を乾燥さす場合もあります。
FRP防水のシームレスとは、つなぎ目のない事を言います。ウレタン防水などもシームレス防水工法と言えます。学校のプールなどを想像していただくと良いでしょう。
FRP防水のライニングとは、FRPを使用し、母材となるコンクリートやモルタルや木材などに皮膜を施工(貼り付け)する事をライニングと言います。またライニング工事とも言います。
ドレンとは、屋上やベランダ(バルコニー)などで雨水を排水する箇所に設置されている器具の事です。ドレンロに土が詰まって水漏れがしたというのはよくある事です。
ストレーナーとは、ドレンロやトイや配管などにゴミなどが入らないようにする網状の器具の事です。
脱気筒とは、建物内部から発生する蒸気などを逃がす器具です。脱気筒は既存防水膜の膨れ防止に威力を発揮しますメーカーから様々な仕様の脱気筒が販売されていますが、当社の設置している脱気筒は、ステンレス製で確実に蒸気を逃がす脱気筒を使用しています。
当社ではFRP防水工事施工後に施工保証としまして、10年間の施工保証をさせていただいております。
当社ではFRP防水工事施工後に、定期的なアフターメンテナンスを行っています。
FRP施工した防水面に不具合がないか、トップコートが傷んでいないか、防水効果が切れていないか、などのメンテナンスサービスを定期的に実施していますので、防水工事が終わってもお客様に安心をお届けします。
下地調整・含水率測定・外R面取り
(写真:直流電気抵抗式モルタル水分計)
パイオニヤシーラー#100塗布
ポリキュートPC-640FXTに、硬化剤混合撹拌
ポリキュートPC-640FXT塗布
(下塗工程)
ポリキュートPC-640FX塗布
(FRPライニング工程)
#450ガラスマット敷設
ガラスマット重ね代(50mm以上)の処理
ポリキュートPC-640FXT塗布
・含浸
脱泡作業
ポリキュートPC-640FXTに、ポリ着色剤を混合撹拌
着色ポリキュートPC-640FXTに、硬化剤混合撹拌
着色ポリキュートPC-640FXT塗布(中塗工程)
FRP層調整
防水トップコートPC-855TPに、硬化剤混合撹拌
防水トップコートPC-855TP塗布
(上塗工程)
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